豊かな組織づくりとは、右腕が右腕を作る

『豊かな組織づくりは?』

その答えは・・・

社長が右腕を作り、その右腕が右腕を作る、会社の社員全員が自分の右腕を作る事ができたら、
豊かな組織は、必ずできますよね。

これが理想だと常々、思っています。

なかなか言うのは簡単ですが、実行するのは難しい!

でも、ひとり一人がその気持ちで実行しようと思うことが大切だと思うんですね。

それでは、”郡司流”右腕の作り方をお話しします。

私は、右腕は、一人だと思っていません。

みなさんは、どう思ってますか?
逆になぜ1人に決めるのでしょうか?

私が、1人に決めない理由は、人は完璧ではないからです。

どんな優秀な右腕も得意な所と不得意な所があります。

だから、一人に任せるより、何人かの右腕がいて、得意な部署を伸ばしていく方が良いからです。

私には、13人の右腕がいます。

私は、全スタッフに、自分の得意なことは、トコトン伸ばして磨いてください!

そして、出来ない事は、人にご迷惑かけないくらいまでにしてください。
とお願いしています。

これは、『長所伸展法』です。

人生100年時代と言われていますが、これからの時代、仕事もプライベートもどっちも充実させる時代です。

私も自分を成長させ仕事で成功させたいと思っていますが、家庭もプライベートも諦めたくないと思っています。

だから、私が留守な時も私の代わりをしてもらえる右腕が必要です。

右腕たちにも仕事だけでなく、プライベートも充実して欲しいですよね。

働きながらでも子供の行事にも行きたいですよね。

家族と旅行も行きたいですよね。
趣味も続けたいですよね。

仕事も同じで、時には、海外へも出張したいですし、いろんなことも学びたいですよね。

そうした時に自分を助けてくれる人、自分の事をサポートしてくれる仲間が必要な時代です。

私が右腕を作るのに、いつも気にしていることは、目の前のこの人は、何か得意なのか?
この人が輝くポジションは何か?です。

そして、その人が苦手なことは、何か?

苦手な事は、それが得意な人と組み合わせればいいと思っています。

組織は、パズルですよ。

意外な組み合わせがしっかりはまって、びっくりするような科学変化を起こすこともありますよ。
右腕1人では、科学変化は、起きませんよ。

そして、絶対!右腕に必要な事は、『人柄=人間性』です。

私は、仕事が出来ても、いつも人から陰口を言われる人は、私は、右腕に選びません。

表現が上手くなく、なかなか伝わらない右腕もいて勘違いされてしまうケースもあります。

しかし、その人の人柄は、決して悪い訳ではない、そんな人もいますよ。

豊かな組織づくりは、働く人が自分の右腕、左腕を作る!

それが安心安全な環境が出来、一人一人が輝き生かされる組織になると感じています。