女性はなんでも手に入れよう

 

女性としてもっと欲張りになってもいい

結婚、出産、育児、介護…。
ライフステージの変化により、働き方に悩んでいる女性はいませんか?

女性にはたくさんの役割があります。
結婚すれば家庭に入り、出産をすれば育児にも時間をとられていきます。
だからなのか、
「女性は家庭を選ぶと仕事ができない」
「仕事を選ぶと家庭がうまくいかない」
「子育てができない」
「遊びに行けない」
と、何かをあきらめなければいけないと思っている人はまだ大勢います。

たしかに制約がないとは言いませんが、いまは
「あれもしたい、これもしたい」
と欲張ってもいい時代になってきています。
「できない」とあきらめている人は、いまの状況が要因ではなく、
「もしかして自分が一番制約をかけていないかな?」
と、一度考えてみることをおすすめします。

世の中にはいろいろなサービスや支援方法がありますから、それらを利用するのも一案です。
いまは女性が何かをあきらめなくてもいい時代だ、ということを知ってもらいたいと思います。

自分の意思で決められる

わたしが
「結婚していて、子どもも二人いる」
と言うと、驚かれることがあります。
「仕事をバリバリしていると、家庭が壊れてしまう」
というイメージが根強いのでしょう。
未婚もしくは離婚していると思っている人がいまだに多いようです。

でも、それはただ世のなかのイメージでしかありません。
仕事もプライベートも、自分ができると思えば実現できるものです。
ぜひ、あきらめないでください。

わたしは結婚しないといけないとは思いません。
わたし自身、もともと結婚する気はなかったのですが、偶然にも結婚して子どもを産もうと思う心境の変化があっただけです。
結婚する前は、
「結婚は人生の墓場だ」
「がんばったら、仕事か家庭どちらかを選ばなければいけない」
と思い込んでいましたから…。

それが成長していくなかで
「そうじゃないかもしれない」
と思えてきて、仕事も家庭も欲張ってもいいと思えるようになっていきました。

時代が変わってきて、多くの人が
「家庭と仕事、どちらかでなくてもいいのかもしれない」
と気づいてきています。

女性たちのキャリアアップを応援したい

講座でわたしの話を聞いて、
「欲張っていいんですね」
と安心する人、
「仕事も結婚もできるんだ」
と感じてくれた人が多かったのは、わたしにとってもうれしいことです。
弊社のスタッフもわたしを見ているので、家庭に入ってからも仕事を続けていたり、落ち着いてから戻ってきてくれる人が多いのも喜ばしいことですね。

女性の家庭での仕事は大変で、とても重要なことをしていると思います。
外で仕事をすると、誰かが「ありがとう」と言ってくれますが、家庭ではなかなか「必要だよ」「ありがとう」と言ってはもらえないのも事実。

プライベートと仕事はバランスなので、わたしは両方あったほうがいいと思っています。そういった女性たちのキャリアアップを、今後も応援していくつもりです。