ベクトルを、スタッフやお客様のしあわせに向ける

相手のしあわせを想って接しているか?

人が育たない会社や、人を育てられない人には特徴があります。

・会社を経営するのは自分のため
・これを売るのも自分のため
・きれいごとを言うけれど、結局は自分のため

・・・こんなふうに、ベクトルが全部「自分」に向いてしまっているのです。

 

ベクトルが自分に向いている人は、怒るときも、自分がスッキリするためであったり、自分の理論を通すことを目的にしてしまっています。

相手のことを想っているかどうかは、人に伝わるもの。

言っていることが正しいかどうか、間違っているかどうかということよりも、まず、相手のことをどれだけ想っているかが大切です。

 

人のことを想っているかどうかが問われている


自分を大切にすることも、
自分を満足させることも、どちらも重要なことです。

でも、最終的には自分のことばかりではなく、周囲がしあわせになることを想っているか。

人のことを自分のことのように想っているかどうか。

そのあり方を人は見ています。

 

想いのある人のもとに、人が集まり、どんどん育っていくのです。

人を育てることに苦手意識を持っていたり、なかなか思うようにいかないと思うときには、リーダー自身が、まず自分にベクトルを向けてしまっていないか見つめ直していきましょう。